かたつむりの会とは

ご挨拶

Greeting

すべての人が安心して生き生きと暮らせる社会であってほしい、
障害をもっていてもいなくても、子どもも高齢者も、すべての人が平等で。
世界中が平和になってほしい、気候変動・地球沸騰化を止めたい!

そういう願いを、地球に暮らす全ての人が描いているはずなのに、叶うにはまだまだ途方もない時間と努力が必要なのでしょうか。
ひとりひとりの力は小さいけれど、出来る事からコツコツ積み上げていけば実現への道も見えてくるかもしれない、私たちも微力だけれど力を尽くすべく、2008年にNPO法人「かたつむりの会」を立ち上げました。
『街づくり』と『就労支援』をキーワードに活動しています。 先人たちの想いとあゆみに学びながら、命の尊厳を守り、憲法の精神を大切に活動していきます。

河原美和子

私たちがめざすもの

人にも地球にも優しい生き方・暮らし方を追求します

  • 皆が安心して暮らせる街づくりを目指します
  • 生きがい・働きがいが持てる就労の場づくりを目指します
  • 一人一人が成長する場、人間関係づくりを目指します
  • 安心・安全な食品、情報発信・交流の場を通して、地域コミュニティづくりを目指します
  • 各専門機関・関係者との繋がり、連携を目指します
  • 無駄をなくし、サステナブルな社会の実現を目指します
わたしたちの活動に賛同いただける方には

  1. 1年間の賛助会員の入会 1口 1,000円~
  2. ご寄付

というかたちで、ご協力をお願いしております。

*個人情報の取り扱い
みなさまからお預かりしました個人情報は、活動のご報告・領収書等 当法人の活動のみに使用いたしまして、適切に管理いたします。

設立趣旨

Purpose of establishment

旧田辺市は商業の街で知られるとともに、かつては商店街を中心として小さな子どもからおとしよりまで多くの人が行き来し、活気あふれる街だったように思います。
が、大手スーパーの周辺地進出など、時代の変化とともに商店街の姿も変貌し、人の流れも中心地から離れてしまったように思われます。

そして、地球環境規模の異常気象の実態、温暖化の問題も避けて通れない緊急の課題ではないかと考えます。

これらの「まちづくり」や「地球環境保護」の課題や活動に、障害をもった人(発達障害の人も含め)や社会的「ひきこもり」とよばれる人たちと一緒に、ささやかながら取り組んでいきたいと考えました。

障害をもった人の労働・生活の実態は、権利擁護の運動と相まって作業所が野火のごとく全国につくられていった約30年前の状況と比較して、良くなって来ているのでしょうか。
随分時間は経っているのに、健康でゆたかな生活を保障しているとは言い難い現実があるように思われます。

発達障害とよばれる人たちも、その障害の特性から「障害」を理解されることが難しく、社会的な支援が急がれるのではないでしょうか。

社会的「ひきこもり」とよばれる人たちの実態も、きびしいものがあると推察します。

「まちづくり」や「環境保護」の問題を、障害をもった人や社会に出ることに支援が必要な人たちの就労、生活、発達支援につなげて取り組んでいきたいと考え、この法人の設立に至りました。

問題を個々に捉えるのではなく、関連した問題、課題として捉え、活動していくことで、関わった全ての人や地域社会が安全で豊かなものになっていくことを願います。

まったく微力ではありますが、出来る所から少しずつ取り組んでいければと思っています。

2007年11月17日
かたつむりの会 法人設立準備会

ララ・ロカレ 町家カフェ上屋敷二丁目 ワークサポt-ト・いこう かたつむりの会